
散歩先の桜。
綺麗ですね。
世の中の動きに関係なく、桜は綺麗に咲き誇ります。
私がいつも思っている事。
自然を見て「綺麗だなぁ…。」としみじみ思える事こそが『幸せ』である。
花を見て、「綺麗だなぁ…。」と思える。
空を見て、「綺麗だなぁ…。」と思える。
それって、幸せじゃないと感じられない。
辛い時、悲しい時、苦しい時、そんな余裕ない。
辛い時、周りを見る余裕なんてない。
悲しい時、世界に色なんて見えない。
苦しい時、光さえ痛く感じる。
花を気に留められるようになったら、少しだけ希望が見えてきている。
花の色を感じられるようになったら、少しだけ心に余裕が出てきている。
花を綺麗と思えるようになったら、幸せに向かっている。
私は、そう思う。
自然を見て、それを感じる『心の余裕』。
今はみんな、見えない不安と戦っている。
いつ終わるか分からない闘いに疲れてる。
ただひたすら、終わるのを待っている。
桜は春を告げる花。
寒い冬から、暖かい春を知らせる花。
どんな花よりも、咲くのを待ち望まれる花。
桜を見ると、皆が幸せな気持ちになる。
桜の下は、幸せが溢れている。
でも、今年は違う。
幸せな気持ちで桜を見ることが出来ない。
花見をするのは非常識っていうけど、集まるのが非常識なのであって、花を見るのが非常識な訳ではない。
スーパーに行く途中、散歩の途中、必要な外出の時、少しでいいから花を見る余裕、空を見る余裕をもってほしいな。
外に出る機会は少ないけれど、空気を感じ、風を感じ、太陽の光を感じ、自然の美しさを感じてほしい。
それが「心の余裕」=「幸せ」につながると思う。
そんな余裕ないかもしれない。
だけど、「心の余裕」がなくなったら、本当に殺伐とする。
心だけでも余裕を持とう。
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